開催情報
ファシリテーター | THINGi開発ファシリテーター 石原佳史子(えんまり) |
開催日 | 2020年2月7日 |
開催場所 | ベンチャーデスク銀座 |
ファシリテーター日記
一般社団法人ミッションメンタリング協会会長の篠田法正さんからリクエストいただき、銀座でワークスタイルデザイン教室を開催しました。
他の参加者は、私が中の人を務めている団体でもスタッフとして大活躍されていて、女性が活躍する場や、そのサポートを行う日本大会の審査員長も務めるSさん。
そして、先日出前館創業者の花蜜さんと、私の書籍監修者でありネットビジネス界の大御所、菅さんとのダブルヘッダーセミナーで偶然お隣の席でお会いした、平井さん。平井さんご自身も会社を立ち上げ、今は新規事業創設に向けて企画を練っていらっしゃるとのこと。
あとお一人は残念ながら、お仕事で急に来られなくなってしまったので、後日別日程に振り替えていただくことに。
さて、そんな起業バリバリメンバーでのTHINGi。異様なほどサイコロ運が良く、みなさんガシガシ進んでいきます。
そして欲しいスキルもピンポイントで、狙い通りに手に入れていく…。何だろう、この危なげないゲーム展開は。
でも、そこはTHINGi。それだけで目標までスムーズにいくわけではありません。
最後の一枚のカードがなかなか手に入らなかったり、苦手な種類のクエストに当たってしまったり。程よく苦戦しながら、進んでいただけました!
全体的にはスムーズだったゲーム展開にも関わらず、最後に行った振り返りでは、「え、そんな発見があったの⁈」といったことにまで踏み込んだ気づきを得られていたことが判明。
やはり、自分ごととして捉える力が高いからか、気付きも実質的な役立ちそうなことが多かったのが今日の特徴でした。
参加者さんの生の声をお届けします。
最後のターンで見事、目標ぴったりフィナーレを迎えた平井さん。
平井さん
ビジネスをする上で必要となる思考力を学ぶことができた。
特に具体的事例で出題されるワークが実践的だったので、現在の課題解決に活かせると思いました!
余裕のクリアだったものの、気付きが多くて&深くて他の参加者が驚愕するほどだった、Sさん。
Sさん
ビジネスの基本から必要な思考が学べ、本当に頭を使う素晴らしいゲームだと思いました。
進んでいくうちにイベントやクエストといった課題に出逢うことで、その時点の自分に必要なことも考えられるので、ゲーム上でも現実でも立ち返り見直し、選択する力が磨かれていくと感じています。
ビジネスも人生も根っこでつながっていることを肌で感じられる時間です。
お仕事をご自身で回している方も会社員の方も、ここで学び気付き、進んでいく時間をとることをとってもお勧めします!!
Sさんの気付きのシェアで印象的だったのは、ご自身が優しすぎて、何でも安くお引き受けしてしまったり、共感しすぎて没頭してしまいすぎるということ。
テイカー(Taker)とギバー(Giver)という言葉がありますが、人に与えるギバーには、お金持ちとお金持ちになれない人がいます。(ちなみにテイカーは小金持ちにしかなれず、しかも人から奪うことで消耗したり、ターゲット探しに翻弄してしまう人。)
お金持ちギバーと、お金持ちになれないギバー。何が違うのかというと、そのギブが自己犠牲なのかどうか。
自分を犠牲にしてまで人に与えてしまうのは、結局は自分を安売りしていたり、本当に必要な相手に届けられなくなったり、やはり消耗してしまったり。
もちろんSさんがそうだというわけではないのですが、Sさんの気付きシェアで、改めてこの話を思い出しました。
自分の価値をしっかり見極め、最大数の方にとどけられることが、何よりの社会への還元。そしてそれがビジネスになります。ここは私たちひとりひとりが気をつけていきたいところなのかも。
最後に、終始明るく楽しく、場を盛り上げてくれた篠田さん。
篠田さん
まず、面白かったです。ひとつひとつのイベントでスキルを得ていくことで、成長する感覚が嬉しいですね。
共感力が高いことによって他者からの言葉(愚痴)をに惑わされないというのは、新しい気付きでした。
ファシリテーターの解説に学びのポイントがたくさんあります。
この感想の、思考力の一つである共感力については、単なる共感する力ではないんです。
でもそのことは話すと長くなってしまうので、実際にゲームの体験にお越しいただくか、コミュニティにご参加いただくのがいいと思います♪