開催情報
ファシリテーター | THINGi開発ファシリテーター 石原佳史子(えんまり) |
開催日 | 2020年3月26日 |
開催場所 | ベンチャーデスク銀座 |
ファシリテーター日記
パーソナルワークスタイルデザイン教室、銀座開催しました。
今回の参加は、おひとりコロナの影響でお休み。パートさんがコロナの影響で出勤できなくなり、社長自らミシンを踏んでいる(かもしれない)ので、日程振り替えさせていただくことに。
他の参加者は、私も5年ほど参加させていただいている、起業家の学びコミュニティ・マーチャントクラブでずっとご一緒させていただいている、設楽さん。
23歳にしてご結婚し、お子さんもいらっしゃる家族想いのSさん。
そして、新しい形の婚活の形を作り出そうとしていらっしゃる、市原さん。市原さんは最後までの参加は出来なかったので、またぜひ続きに参加いただけると嬉しいです♪
いただいたご感想です。
設楽さん
自分の考えや価値観を振り返るきっかけを作れました。 やっぱりこうなんだなという確信にもなります。
また、参加者の方々のお話も聞けて、発想力も高まりました。自分を表現する機会はなかなかないので、すごく良かったです。
自分が選択するイベントの傾向が見えて、選ぶ判断基準が分かりました。 よって、足りないことも見えてきました(補うためにどう行動していったら良いか、日常で意識していこうと思いました。)
起業家の方々、自分の価値観、考え方の傾向をはっきりさせたいひと、ビジネスに活かせる思考力を得たい方におすすめです。
設楽さんは選択時特徴的で、じっくり考えて、でも最初に悩んでいなかったものを選ぶ傾向がありました。
商品力は集まるのに、セールス力がなかなか集まらない…。この傾向に気付けたのは、今後ビジネス展開を行なっていく上でも大いに役立ちそうです!!
Sさん
とにかく楽しかった!!
人は人に与えることを基本嫌がるものだと思っていました。ですが、ボードゲームを通じて、周りのプレーヤーがどんどん進むことによって、先を知れたり参考にできたりします。本来なら勝たせないように思考クエストをノーにしてもいいと思います(注:クエストのクリアには、他プレイヤーのジャッジがあります)。ですがそれでは自分につながらないんだと実感しました。これは本当にすごいと思います。
本当の自分を出せるいい機会だと思います。社会人になると本当の自分を出せる場所や時間は限られると思います。でもこのゲームをやるときは自然と出てきます。そこもとても面白いポイント!
全ての人に紹介したい!
Sさんはゲームの途中から、どんどん意識が変わっていくのが見ていて明らかで、とても素晴らしかったです!
特に感想にも書いてくれた、「人に与える」ということ。
誰かに何かを与えると、自分の持ち分が減ってしまう。これは誰でも多かれ少なかれ感じている恐怖です。
言葉では、WIN-WINとか、先に与える、など言われていて、頭には入っているかも知れません。
でも実際にその場面に急に出会したとき。与える対応が取れるかどうかは、分かりません。(もちろん与えることが最良の選択だとも限りません。)
私が考えているのは、与えるということにフォーカスしないこと。そして自分が持っているものを有限だと限定して捉えないこと。
誰かに何かを提供できる機会があるときに、与えることにフォーカスしてしまうと、見返りを求める気持ちになるし、期待してしまう。
でも、与えた瞬間、受け取っているものにフォーカスしてみるとまた違った発見があります。
誰かに何かを提供した時、感謝の気持ちを受け取ったり、余裕のある自分に対する自尊心が高まったり。実際は、与えると同時に何かを受け取っているはず。
視点を変えるだけで、与えると同時に受け取ることが可能になります。
また、自分の提供できるもの、持っているものは有限ではなく、なくならないものだと考えてみると、恐怖心が少なくなっていきます。
自分で所有するのではなく、預かってもらうと考えるのもいいと思うし、世界単位で考えると、どこからもなくなっていない。
もちろん、大切でかけがえのないものほど、そう捉えるのは難しいです。
でも、失う辛さで自分がいっぱいになるくらいなら、物の見方を変えて、自分が幸せである考え方、捉え方が出来た方が建設的ですよね。
今日はそんなことに思いを馳せ、共有できる学び多き会となりました♪