こんにちは、THINGi ファシリテーターの大澄りえです。
今回は 体験型ボードゲームTHINGiの ファシリテーターだけが参加できる、『ファシリテーター勉強会』の様子をシェアしていきたいと思います。
こちらの勉強会は、毎月1回日曜日の午前中、2時間を使って
お互いの活動の報告や近況を発表していきます。
THINGiは、
お金と時間を使って、“ワーク”や“イベント”をこなしながら
自分自身の一年後の目標を達成していく、
というシンプルな体験型ボードゲームです。
ゲームといっても、勝敗を競うのではなく、
深く自分自身のことを感じながら、
リアルな自分の目標に向かって、どうやって達成していけるのかという道筋を見つけていくためのシミュレーションゲームです。
そのゲームの進行役であるファシリテーターは、
ルールだけではなく、プレイヤーの自身で気づいていない「思考」の癖や「選択」の癖にさりげなくアプローチするなどしてゲームを進行していきます。
ファシリテーターによって切り取り方が違ってくるため、よいゲーム進行をしていくためにも、ファシリテーターも常に成長し、ビジネス感覚・スキルを磨いていくことが欠かせません。
ファシリテーターとして学び続けられる環境
と、、ハードル上げてしまいましたがご安心下さい!
なぜなら、THINGiに参加して下さった方により多くのものを受け取ってもらうためにも、自分自身が仕事や人生を楽しんでいくためにも、ファシリテーターが学び続けられる環境があるからです。
それが、この『ファシリテーター勉強会』を含めたワークスタイル起業ラボ内の部活の数々です。
今日は中でも、ファシリテーターになって「勉強会」に参加することで得られることをお伝えしていきたいと思います。
まずは、「THINGiファシリテーター勉強会」のすごいと思うところBEST3です!
①言語化能力が身につく
②様々な視点から物事を見られるようになる
③成功者のフィードバックが受けられる
人は次第に環境に染まる?!
今から4年前の秋、当時会社員だった私は、うっすらと会社員を辞めることを夢みていました。
その頃書いていたノートに、
・どんな環境にいたいのか
・どんな自分でいたいのか
・自分を抑えた生き方で無難にいく??本当にそれでいいのか?
などと書いてありました。(恥ずかしい・・)
その頃の私に言ってあげたいです。やっぱり環境の力は大きいです。
なぜ大きいかとうと、人は次第に環境に染まると思うからです。
会社では、1万人以上の社員がいましたが、12年間の中で、「この人みたいになりたい」と思える先輩には出会えませんでした。女性取締役、部長、マネージャーなど、
仕事のできる先輩方はいましたが自分もそこに追いつきたい!とは思えませんでした。
(あくまで私の感覚です)
それが、THINGiのファシリテーターのメンバーは、
自分で事業をされている方、会社員で副業している方など本当に多彩な顔ぶれで、人間的にも尊敬できる方ばかりです。
皆さん自立していて、自分自身のことも人のこともしっかり受容し、一人一人が自分の言葉で発言しているという4年前の私にはとても想像できなかった素敵な方々との繋がりがここにあります。
ですので、THINGi勉強会に出ると、
どうやったらこの人みたいになれるのだろう、どうやったらこんな風に考えられるのだろう、まさに環境の力をビリビリと感じるのです。
ファシリテーター勉強会がおすすめな理由3つ
そんなTHINGiファシリテーター勉強会のすごいところを、一つ一つ説明していきます。
①言語化能力が身につく
毎回近況報告の後に、『THINGiファシリテーター勉強会』名物、一人ずつ設定した人物像にTHINGiをおすすめしてみる1分間トークがあります。
これを聞いて、嫌だ、そんなのやりたくないという方もいらっしゃるかもしれません。
私が、そうでした。何せ、自分の考えを整理して人に伝えるということがとても苦手です・・・。
しかしアウトプットとフィードバックで、自分自身の考えを発表したり、感じたことをまとめて伝えたりしていくことを続けていくうちに、他の人の伝え方や“言葉のチョイス”、表現の仕方や受け止め方まで実践を通して学ばせていただいたり、自分自身の良いところ、直した方が良いところなどが毎回見えてくるのです。
こうしたら、こんな風に届くんだ、うまく話せなかったけど、この方が自分の良さは伝わるんだという様にです。
そしてもう一つ大切なことは、言語化する能力は、すればするほど磨かれていくということです。
お互いを認め合い、信頼できる環境のなかでその練習ができるというのはこんな恵まれた環境はないと感じています。
②様々な視点から物事を見られるようになる
THINGiのゲームの中に、「発想転換力」という思考があります。
ある物事を様々な視座から眺めていくという力ですが、自分自身や普段目や耳にする“一般的な”視点ではないそれぞれの立場から見た視点を毎回聞くことができます。
自分の視野が広がるだけではなく、人の視点も借りながら物事をいろんな角度で見られるようになります。
今回の「勉強会」では、女性的な受け取り方と男性的な受け取り方ということが度々話に出てきたのですが、これは一人で考えていたり、知識で学ぶだけでは実際に自分の発言がどんな風に受け取られるかと言うことは知ることができない、ということがポイントだと思います。
人の受け取り方や、自分自身の受け取られ方は、他人を通してからしか理解することはできません。
③成功者のフィードバックが受けられる
ここでいう成功者とは「自分らしく、やりがいと充実感を持った働き方をしてる人」とします。
なぜならその様な人たちは、自立したマインドを持ち、さらに仕事や人間関係に対するとてもきめ細やかなスキルを持っているからです。
そうした、自分より少し先を行く人、もしくは一緒に走っている他人という「良質な目」を自分に与えてもらえるということは、もし、成長したい変わりたいと思うのであれば、実は何にも代えがたい貴重なことだと思います。
しかもそれは単純な「他人の目」という物ではなく、「自分らしく、やりがいと充実感を持った働き方をしたい」私たちにとって、まだ持っていない経験や知識から、必要な言葉を与えられるのです。
このフィードバックを得るためだけにでも、私はこの「THINGiファシリテーター勉強会」にでる意義があると感じています。
今回の「勉強会」で私が得た気づき
この様に、毎回人のトークを聞きながら様々なことを学んでいるのですが、最後に今回の会で得られたことを、参考までにいくつかご紹介していきます。
- 同じ内容でも、声の出し方やトーンで〝自信〟を伝えることで相手にも安心感を与えられる。〝自信〟を持って楽しそうに言うことの大切さ。
- 自分自身が変化した体験を、トークの真ん中で伝えていくと伝わりやすい。
- 上からでもなく、下からでもなく〝フラットに〟伝えられることの心地よさ。
- 「あやしいですよね、ごめんなさい」「~かもしれない」の有効性。
- 何かを変えたい時は、これまでの「勝ちパターン」を崩していく必要がある。
- その為には、これまでの思考と違う思考パターンを作っていくこと。
- 考え方が変われば、行動が変わり、売上げが上がる。
- 自分が何を感じて、何を伝えていきたいのか。
- どこに自分がフィードバックを出したがっているのかという視点。
などなど、挙げるとキリがないのですが、
ここで一つ一つ具体的な内容をすべてお伝えするのは難しいです。
つまり、実際にファシリテーターになって頂き、
この「勉強会」に参加した人でしか受け取れない学びがあるのです。
しかも1回だけではなく継続して出席し続けることの意味を私も最近はとても実感として感じています。
THINGiファシリテーターは、「THINGi」を開催できるというメリットを受け取れるだけでなく、その環境の力を活用すればするほど、自分自身が成長し続けられる場が用意されています。
今回、勉強会のすごいところを大きなところから書いていきましたが、その回その回、またその中でも一つ一つのことに気づきや学びがありますのでまた機会があれば、もう少し詳細に記事を書きたいと思います。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。[大澄りえ]